お題bot* @0daib0t『君の瞳と同じ色、見惚れるような鮮やかなピアス』
ねえ、まだ諦めてないの?どうにかなると思ってるの?君の味方は残らず殺してあるし武器はおろかその肌を守るものも何もない。指一本自由に動かせやしないくせにどうしてそんな目をしてるの?気に入らない。この期に及んで一体何を信じてるってのさ?
お題bot* @0daib0t『君の希望を殺したい』
ゆっくり目の前をひたすら通り過ぎて行く名前の羅列。その一つ一つを追っていたらキリがない。一体いつからこうしてエンドロールを眺めているだろう?まるでその罪の重さを知らせようとするようにその全てを問うように。それは僕が壊した世界の墓標。
お題bot* @0daib0t『終わらないエンドロール』
しようかと額をくっつけられて心臓が飛び跳ねる。悪戯をしかけるように私を覗き込む瞳は深い闇色。全てを見透かすような眼差しはきっと私の緊張を見抜いてる。触れて溶かして欲しい願望も。食べて、と声に出さず呟けばお望み通りにとタイが解かれた。
お題bot* @0daib0t『こいびとたちがすること』
僕は君の隣に立つのに相応しくなかったからずっと思いは告げずに来た。一番近しい親友の位置で満足していた。僕以外の誰かが君を幸せにすることを悔しく思いながら。晴れた空、ライスシャワーの後に舞った花束は笑顔の君から真っ直ぐ僕の腕に落ちた。
妄想世界@手動お題 @moso_propro『最後にひとつ、花束が欲しい』
本当酷いんだよーとこぼされる愚痴はただの惚気にしか聞こえない。君は同意して欲しい訳じゃなく否定して欲しいんだろう?そんなことないと自分は愛されて幸せだと確認したいだけだろう?本当は慰めにかこつけて君を奪いたいこっちの気も知らないで。
お題bot* @0daib0t『もう君に優しくできない』
沸き上がるのは愛情なんて反吐が出る甘いものじゃない。欲情なんて当たり前のものでもない。お前を見る度にどうしようもなく俺を揺さぶるのは喰い殺したい衝動だけ。跪かせて屈服させて許してくれと請わせたい。だから一先ず口付けで息の根を止める。
お題bot* @0daib0t『日が昇るまで殴り合ってキスして、』
本当にご苦労様でした、ともう感覚のない手を握り締めてきみがそう笑ってくれたからぼくの人生に意味が出来た。生きて来たことに理由が持てた。最後まで仕えられないことを許してください。二度と逢うことが適わずともどうかその笑顔が絶えぬよう。
お題bot* @0daib0t『きみの笑顔や言葉ひとつで、すべてが報われた気がした』
君は覚えているだろうか、あの日交わした約束を。君は忘れてしまっただろうか、かつて僕らが共に過ごした日々を。だからこそ僕は君を殺しに行かねばならない。互いの過ちを拳で正せたあの頃のように怒りと悲しみの仮面に隠した優しい笑みを守るため。
青色狂気(お題bot) @odai_mzekaki『魔王と勇者の関係』
顔を洗おうと前髪をクリップで留めた様子が、モンブランみてえだなと笑うと容赦なく石鹸がぶん投げられた。違うんだって。本当は素顔でもめちゃめちゃ可愛いんだなって言いたかったはずなのに、長く過ごした悪友の時間が俺を素直にさせてくれない。
お題bot* @0daib0t『クリップ、前髪、モンブラン』
キスに意識を奪われているといつの間にかボタンを外されたシャツの合わせ目からするりと滑り込んで来た指先が素肌に触れる。片手のくせに何て器用なと呆れる前に左胸に新しく痕を刻まれた。「お前の全部見せろよ」不敵な笑みに射抜かれる。 #ハグしながら着ているものを剥ぐお宅のCPいただけますか
どうしていつも私が好きになる人は既に他人のものなのだろう。優しいフリをしたってそれは私を好いているからじゃない。何度都合のいい女を演じても私を愛してくれる人はいない。大事だと言ってくれる人はいない。馬鹿だなと隣で笑う親友の貴方以外。
お題bot* @0daib0t『きみを好きになれたらなら、きっと幸せだったのにね、』
ぽん、と間の抜けた音と共に飛び出て来たのは色とりどりの紙吹雪と一輪の紅い薔薇。本当は君を殺せと言われていたと無表情に告げる元SPと呼ぶべきか元殺し屋と呼ぶべきかーー彼は跪いて私に請うた。僕と一緒に逃げて下さい、生涯隣で守ります、と。
『一人遊び。』お題bot @hitoriasobi_bot『銃口に一輪の花。(愛してしまったのだから仕方がない)』
地位も名誉も財産も要らない。身分が低いとあなたを見ようともしない両親のことも諦め家も過去も全てを捨てた。なのにいつからだろうか、あなたが私に笑いかけてくれなくなったのは。今は日銭を稼ぐためござを片手に辻に立つ。矜持は当の昔に捨てた。
お題bot* @0daib0t『あなたと生きる為に捨てたもの』
改札を抜けるとそこは一面の海だった。季節外れの浜辺に人の姿はなく、熱風が潮の匂いを連れて来る。ああ、やはり私はここでなければ駄目だ。枷のような鎖のような柵の服を脱ぎ波間に飛び込む。視界一面碧の泡ーー小さな殻を捨て私はくじらに戻る。
お題bot* @0daib0t『改札、くじら、碧の泡』
いつかは隣で一緒に過ごせなくなるなんて前から解ってたこと。あいつにはやりたいことがある。無難を選ぶ俺とは進路が違う。春にあいつが旅立つまでが幼馴染でいられる期限だ。道草食って共に怒られた無邪気なあの日に帰れるならどんなに幸せだろう?
お題bot* @0daib0t『道草、進路、幼馴染』
貴方と共にいれるなら何を犠牲にしても構わない。だってハナから私聖人君子な女じゃないもの。瓦礫と死体の山と世界の成れの果ての上にしか幸せを築けないと言うのなら全てを壊してしまうまで。命の燃えた灰の華をベッドに夜明けの来ない虚ろで二人。
お題bot* @0daib0t『黒い花畑に埋もれて抱いて、』
くらげなんて渾名の普段無気力無関心無感動な先輩は今回の騒動だって流されるままふらふらといなして過ごすと思ってた。が、「昼寝場所は誰にも譲る気はないからね」抜いた木刀を青眼に構え柔らかく笑う。菩薩に見える修羅の出陣。「さあ戦争開始だ」
お題bot* @0daib0t『くらげ、戦争、セーラー服』
抑えろと思う度劣情は青い焔となって牙を剥く。罪を改めよと言わんばかりにこの身を狂おしく焦がす。叶えてはならない。願ってはならない。貴方を地獄の道連れにはしたくない。どうかどうか薄汚い狗めがと罵って。この手が貴方を穢す前に諦めさせて。
お題bot* @0daib0t『青い、焔、劣情』
着物まだ馴れなくて、とはにかむように笑う彼女に似合うと告げると照れたように頬が赤くなる。姿勢の美しい彼女のすっと通った首筋が際立って実に「美味しそう」だ。帯を解いて裾を割って今すぐその白い肌を貪りたいと八重歯が疼いてかちかち震える。
お題bot* @0daib0t『首筋、着物、八重歯』
馬鹿だね慌てて食べるからだと少し乱暴な仕草で口回りを拭われでろでろになったTシャツを引っ剥がされた。お気に入りのイチゴ味カキ氷は真っ白な布切れが八割持って行ったのだ。寒くて思わずくしゃみをすると一回り大きなジャージが投げかけられた。
お題bot* @0daib0t『ジャージ、馬鹿だね、カキ氷』
きっと君は僕の正体を知ってしまったら二度と笑いかけてくれなくなるだろう。無防備に近付いたことを後悔し、僕に触れられた箇所を穢らわしいと感じ、心を許したことを厭うだろう。だから今日も君を騙し誑かし拐かすペテン師は紳士の皮を被り続ける。
お題bot* @0daib0t『その背に翼を隠して、』
捕まえられてしまったらそこで全てが終了する。きっと君は腕の中の僕がそんなに大した存在じゃなかったことに心底がっかりするだろう。理想は現実の前に屈する。夢は叶うと日常になる。だから絶対捕まっちゃ駄目なんだ。どんなに君に近付きたくても。
お題bot* @0daib0t『いつまでも君から逃げていたい』
昔はこれでもきれいな黒髪が自慢だったんですよと在りし日を振り返る彼女の話を聞きながら茶を啜る。彼はそれをいつも褒めてくれてね、未だにこうして花を贈ってくれるのよ。示されたのはこの世に咲かない薄紅色。その花言葉は『貴方の幸せを願う。』
お題bot* @0daib0t『その流れる黒髪が真っ白に染まっても』
気付いてなかったろなんて無防備に笑わないでくれ。散々迷って押し殺し胸の奥に閉じ込めた想いが古傷の瘡蓋を剥がすようにじわり蘇る。大学行っても社会人になっても忘れられなかった。お前以上に好きな奴なんて出来なかった。だから同窓会は嫌いだ。
お題bot* @0daib0t『あの頃お前が好きだったって 君がわらうから、今でも好きって 言えなかった、』
全部終わったら迎えに来るからね。その約束だけを信じて希望を胸に抱き続けた。始めは指折り数えたお日様もいつしか見上げることに疲れてしまった。けれど私は今日も部屋を掃除してごちそうを作って主を待っている。幸い機械の身体は待つのに最適だ。
青色狂気(お題bot) @odai_mzekaki『待っててと言われて 何年経った?』
世界樹をわざわざ観に行きたがる奴は初めてだ、と僕を背に乗せてくれたドラゴンは苦笑した。長年生きて来て異世界の人間を見たのも初めてだ、と。「で、そいつぁ何だぃ?」手にしたカメラへ興味深そうな視線。これはあちこち付き合ってくれそうだ。
お題bot* @0daib0t『世界樹、カメラ、ドラゴン』
天気のよい日を選んで蔵書を天日干しにするのは古書店主の大事な仕事だ。今日はその一冊からひらりと葉書が滑り落ちた。日付は大正、栞代わりにしていたらしい残暑見舞い。今年も立派な檸檬が出来ました、の便りに生温い風が爽やかな匂いに変わった。
お題bot* @0daib0t『大正、葉書、檸檬』
ダセーな、所詮口だけのテメーはこれが限界だろ。いつもの皮肉気な声が聞こえる。挑発するような眼差しに苛立ちが込み上げ動かぬ腕を無理矢理持ち上げて奴の胸倉を掴んだ。もう一度言ってみろと吠えればまだ元気じゃねえかとっとと起きろと返る笑み。
青色狂気(お題bot) @odai_mzekaki『ぼんやりとした意識の中で一番嫌いな奴の顔が見えたから』
それはよく出来たと称するにはあまりにも彼女そのもので、モデルや題材にしたと言うレベルではないほどに生々しくまるで生きているようだった。ねえ、君なんだろうと問うより他僕は確かめる術を知らず、ただ芸術として転がる人形を前に立ち尽くす。
しろくま@お題bot @srkm_title『展示品には触れてはならない』
例え貴方が史上最強を謳われる天才魔法使いでもその魔法だけは効かない。何度大嫌いと罵られても水をかけられ家具の一つや二つ飛んで来ようとも本心から想わない言葉に威力などない。貴方の耳が照れて赤い内はまだこの応酬だけ僕の勝ちにしておいて。
しろくま@お題bot @srkm_title『嫌いの呪文は成功しない』
すまないなんて謝らないで。国を背負って立つ貴方には最初から選択肢なんてあるようでない。その肩にかかった未来のためにたくさんの夢と希望のために僕の命一つですむなら安いじゃないか。お前のいない明日なんて、と深い傷ごと僕を忘れないでいて。
お題bot* @0daib0t『君が捨てるべきもの、選ばなければいけない未来』
楽しい夢でも見ているように柔らかな笑みを浮かべていた。最期は痛くなかっただろうか。苦しくなかっただろうか。そんな感傷は貴方の自己満足だと叱られそうだ。綺麗に死化粧をされた顔は生前と同じに美しい。どうか僕がそちらに行くまで誰の物にもならず待っていてくれと凍えた口唇にキスを落とした。
#お題アンケ https://shindanmaker.com/601337 『2.棺桶で眠る君は』
いけない子だ、と笑いながら私をしかる低い声も優しく啄むようにたくさんくれるキスもまるで魔法のように私の自由を奪う。けれどそれ以上に鋭い牙を隠して舌なめずりをする仕草がとても刺激的で。ねえもっと私を求めて。空っぽになるまで愛をあげる。
お題bot* @0daib0t『私を支配する唇』
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